precure 006

(毎度同じようなキャラですみません<(_ _)>)

着ぐるみとの握手、とりわけキャラショーの着ぐるみとの握手というのは、
大友(大きなお友達の略。ハウンドドッグのVoではない。)にはかなりのハードルである。

でもそれだけに、手に届きそうで届かない存在だけに、
無事着ぐるみと握手できた暁には、筆舌に尽くしがたい充実感が感じられる。
当たり前の様にヒーロー・ヒロインと握手出来る小友には、絶対味わえない充足感だ。


それは、単なる中の人の手のひらなのかもしれない。
実質アルバイトの学生か、俳優のタマゴと、単純に握手しているだけなのかもしれない。
でも、だからこそいとおしいのだ。
日常と非日常が、視覚的にも感触的にも交錯する
その微妙さというか不安定さが、こういう空間の魅力だと
僕は思う。

時にその肌色は汚れていて
場合によっては湿っているかもしれない。
でも、そんな生活感あふれる現象が、空想の世界に介在する。
これが着ぐるみショーの魅力の一つだとも思う。


僕が逆に着ぐるみ入っていた時
小さい子どもを連れた長身のお父さんがやってきて
おもむろに僕の手をつかみ、がしっと握手した。
そしてその瞬間、こう言った。
「おうい、ごめん違った!この中身男の人やった!」

何故か、僕の入った着ぐるみも、その時謝った。