m2op8cvp.JPG惜しい!

実に惜しい。


何がって、キッズステーションで放映中の「ピアブーこれくしょん」の着ぐるみキャラ、コッペのことである。

非常に分厚い生地に包まれたネコ系着ぐるみで、極めて内含性の高い(中に入っているという感が強い)ブツである。

だが、「顔出し」なのである。


中に入っているのは、吉倉万里さんという声優が本業の女性で、おとなしそうな素顔とは裏腹にかなりハイテンションな金属的で甲高いアニメ声でスタジオ狭しと走りまくる。顔を出しているとはいえ、あのスーツに身を包んでの動作はさぞかし暑くてたまらないだろう。しかし「顔出し」なのである。惜しい。実に惜しい。

もし彼女の顔の前が、マスクと同じ素材のものによって遮られていたら、萌え度は1000%になっただろうに。

それでも彼女が入っているというだけでそれ自身が十分胸キュンものではあり、僕は萌えていいのかどうか迷ってさえいる。

ちなみに、吉倉さんは元々声優らしいが、着ぐるみスーツを着ても動きはなかなかのものである。よく着ぐるみを着たらそれなりの動き方を意識しないと全然だめと言われるが、こうやって見ると自然体でやっていれば一見そう難しいものでもないように見える。顔を出しているか出していないかで全然違うものなのでしょうか。それかやっぱり声優と操演が一緒の人か違うかで全然違うんですかね。

声優と操演の一致といえば、前にもここで紹介した「どこでもクッキング」であるが、であるが、この度みいるの声をやっている神崎ちろさん=みいるの中身説は、諸諸の状況証拠によりほぼ間違いないものと断定された。(詳細はhttp://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/saprofile/229のコメントの項参照)この長島雄一=わんわんからはじまる、いや、大竹宏=カータンからはじまるんだろうか、ともかくいわゆる「声優操演一致」の趨勢は、個人的には好ましい傾向であり、今後も是非続けて欲しいものである。
みいるの中に、神崎嬢が入っているという事が否定しようのない事実となった現在、ブラウン管に映るみいるが動くさまを見るたび、以前と同じ様に冷静にみいるを見ることが出来ない。