2012年1月のデパHより。

メタリック地というのは、一般的に「え、ほんとに息できるの？」っていう窒息性を連想させる（実際はそんなに息苦しくはないのだけど）点で、人らしさを打ち消すという意味で、とても素敵なんだと思います。


上手く言えないけれど、こんな姿だけど、
この中には実際に人が入っているのです。


それはまるで金属のオブジェの様に、生命らしさとは対極の姿をしてるけれども
でも実際には、呼吸もして、体温もあり、こうやって寝そべってたりするのです。



つくづく思うけど、女の人の下半身って
芸術的ですよね…



お尻！、お尻！、お尻！


実はこのゼンタイ生地、よく見ると黒色の下地に銀色の箔がドットみたいに貼りつけてあります
それだからか、メタリックでも独特の黒ずんだ質感になってます。


肌タイギャルズに包まれて。
肉感を感じる肌タイと、その対極にある銀タイ


脚がくんずほぐれつ


ああ、そのお尻に顔をうずめたい…


こういう後頭部も、結構ツボです。

以前、岡崎健康ランドという、ゾウの着ぐるみが風呂に潜っているというローカルＣＭの事を書きましたが、それのフルバージョンが見つかりました！
（ていうか、ずっと前に見つけていたのを発見した）

以前は、週末の歌謡ショーのお知らせが挿入されてて、本編がかなりカットされてたんだけど、今回は当初放映されていたフルバージョン！

以前は直接動画をリンクしたせいか、消されちゃったみたいなので、今回はキャプチャーで検証してみたいと思います。


広々とした大浴場でくつろぐ女性二人。



と、そこへ背後から忍び寄る、ゾウの鼻。



何も知らず、湯をかけ合いはしゃぐ二人



この辺の演出、JAWSへのオマージュでしょうか。


突然湯の中からあらわれる、ゾウのヘッド！！！


がばぁー！


驚く（演技を本来しなければいけないはずの）二人。


口からよだれを吐いてるかの様に、湯が滴り落ちてる。


次のカット、カメラが引くと…


何とゾウの鼻がシャワーになってる！




と、なんともゾウを酷使したCMとなっています。

まず、着ぐるみを湯船に入れるという、その後の浴槽の衛生面、着ぐるみのメンテナンスを考えると、まるで後先の事を考えていないと思われる潔いアイデア。

そして何よりも気になるのは、ゾウが浴槽から突然現れるシーンの撮影です。

まず、実際にゾウの着ぐるみが潜った上で飛び出したかについては、実際にゾウの頭を付けたまま潜るのは、中の人の安全面においても、またあの形状から相当水の抵抗があると予想されることからも、現実的には難しいと思われます。

となると上の5枚目のヘッドのどアップが湯の中から出現するカットは、別撮りかもしれません。

しかしながら、その後の「がばぁ～」のところは、確実に胴体が濡れているので、実際湯船に浸かっての撮影だったのでしょう。

しかも、口の部分から相当量の湯が吐きだされているのを見ると、かなりの深さまで潜っていたものと思われます。

ここで気になるのは中の人の安全確保です。

恐らくあの口の部分は、呼吸穴としてメッシュになっていたのではないでしょうか。
となると、あの部分まで潜っていたら、ヘッドの中に湯が流れ込むこと必至。
その状態でスタンバイして、ディレクターのよーいスタート！の声を待っていたのでしょうか？

例え溺れる心配がなかったとしても、この湿度と湯気の中で着ぐるみを身に纏い、湯船に潜りながらの撮影は、中の人にとってはまさに蒸し地獄であったにちがいありません。

誰のアイデアだったんでしょうか？ゾウの中の人役は一体だれが引き受けたのでしょうか？
ローカルCMだから、恐らくあまり後先考えず勢いで撮っちゃったんじゃないかな＾＾；
できればゾウの役、やりたかったｗ

世の中には「着ぐる湯」というジャンル（?）があって、りうのすけさんなどがその大家ですが、僕は着ぐるみ湯をやるなら、リアルさを追求するより、中の人の過酷さを追求してみたい。

ていうか過酷さに挑戦させられたい（笑

というわけで、前回長くなってしまったので後篇！
後篇だけどゼンタイ編！

少々手前味噌ですが、かつてZENTAI　WOMANでアップしてたゼンタイを
久しぶりに引っ張り出して、デパHで披露させてもらったりしてます。

例えば…

※現在このURLのサイトは現存しません。　
これが、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんな風とか





※現在このURLのサイトは現存しません。　
これが…


おお！久々の降臨ユキヒョウちゃん！！！！
（一人で興奮している）


一番目の洋風唐草持って行ったときは、なんとブラジルからテレビ局が
なんとゼンタイの取材に来てまして（笑…


僕らも取材を受けちゃった！


レポーター自らゼンタイを着て、僕らを見つけるなり
「おーーーゼンターイ！」と指さしてハグしてきました。
ゼンタイで日伯友好が築けるなんて、なんて素敵。

実はYoutubeにその放映の模様がアップされてたりする。


すげー！日本のメディアとブラジルのメディア、制覇するなんて
まるで美空ひばりみたいだ（笑
・・・ほんのちょっとしか出てないけどね^_^;

さしあたりブラジル版「トゥナイト2」といったところなんすかね？
ということはこのゼンタイブラジルギャルは、ブラジル版「望月さや」と言ったところか？

素顔はモデルみたいな美人だけどね。
（聴いたところによると、007のボンドガール候補だったとか・・・）


それ以外にも

※現在このURLのサイトは現存し…しつこいですね。　


これとか、
（空山基のロボットみたいですね、こやってみると）



　　　　　　↓


そうそう、このゼンタイと言えば、
こないだタンブラーでこの上の画像勝手に使ってる人がいるの、教えてもらったんですけど（笑
http://monica-mal.tumblr.com/post/12188601016


というわけで。
デパＨの濃さに比べたら、ゼンタイなんて大人しいものですが、


それでもこんだけ集まると、カラフルで綺麗ですね～



こんな着ぐるみとゼンタイのコラボも、デパＨならでは♪

というわけで、ここまで着ぐるみとゼンタイばかり紹介してるけど
当然のことながら、これは氷山の一角、亀●の先端
デパートメントＨの会場に行くと、もっともっと、いろんな種類のディープなサブカルチャーが、おもちゃ箱の様に転がっていますよ。

というわけで、興味があったら皆さんも第一土曜の夜に鴬谷へゴー！

前から書こう書こうと思ってなかなか書けなかったはなし。

知ってる方は知ってると思いますが、最近「デパートメントＨ」というイベントに夜な夜なこそーり顔を出しています。

今更書くまでもないかもしれませぬが、通称デパＨ（と言っていいのでしょうか…）とは、毎月第一土曜夜に行われる、ラバー、ＳＭ、ドラッグクイーン、その他その他ありとあらゆるエロとフェティッシュと変態が集まる、まさにフェチのデパートみたいなイベント。

当然着ぐるみさんやゼンタイさんも、沢山居ます。

例えば


こんなアイパッチをつけた森雪コスの美少女とか…


こんな真っ白な子とか…
中身はミーナさん
ミーナさんのブログ「美少女生活」
http://ameblo.jp/renchinko/


島風榛名さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/tutinokoland

なんていうか、「お子さまが第一」という呪縛から放たれた着ぐるみって
なんてエロティックで、フェティッシュで、素敵ングな装置なんだろうって

思うのは僕だけ？







こんな密着マッサージ受けている着ぐるみなんて、デパートの屋上や、住宅展示場じゃ決して見られないでしょ
（控室ならひょっとしたら見られるかもしれない）。


これ！このままアリオのノースコートでショーやってもいいくらいの可愛さクオリティ！
しかも動きや仕草がかわいいの！
間の取り方とか、相槌の打ち方とかが、とってもキャラショーチック！
動画撮っときゃよかった…


これは、ラバーインフラッタブルとか言って、ラバーで出来た着ぐるみです。
サエボーグさんていうラバー作家の女性の作品で、彼女自ら中に入っています。
サエボーグさんのブログ
http://ameblo.jp/saeborg/



もう、たまんねっすな。


おや、よく見るとゼンタイさんも居ますね。

そうなんです。
僕も昔ゼンタイウーマンで掲載してたゼンタイを久しぶりに復活、着てくれる人がいたら着てもらったりしてます。
例えば・・・


おっと！

長くなってしまったのでゼンタイ編はまた今度！

デパートメントＨのブログ（ゴッホ今泉さん）
http://ameblo.jp/department-h/